'19.05/'21.01
  ll ヴェーバー 『 プロ倫  ll    働き方改革の起点-は !?          ジャパンコストコンセント
 
         近代資本主義の精神- アメリカ価値観の由来 形成- を論ずる  今日米国に対し視点示唆を得る- 
         a 個人主義  b 経済の性格・競争  c 小さな政府  d アイデンティティ には 宗教 カルヴァン主義が〜 !?
    ハンチントン 「文明の衝突」は 1,990- 「米ソ冷戦結後の世界-」を論ずる中で M.ヴェーバー を
    第一番に 引用する(5大宗教)-  「米国は常に伝道する国 276 個人の救済 個人の運命 長老派 144-」
 
       「文明の核心は宗教- 文化宗教に妥協はない-」  「 経済は文化に従う- 経済-には拘束力がある-」 
       「動機付けの最たるものは宗教-」  「アイデンティティは宗教によって規定される-」 
 
       「文明の衝突」のキー・フレーズは 『プロ倫』 によって意味が増す 示唆を得る-
       「21世紀初頭の 世界-を 理解するには 役にたつ P14
    
      ヴェーバー 『プロ倫』 = 『プロテスタンティズム理と 資本主義の 精神』 は ;
      A) カルヴァン主義-  B) 米国- 個人主義- 経済の性格- の形成 特性- を論ずる
  
          ・・・ ・・・ ・・・
  
      1 カルヴァン主義 17世紀〜 は 教説 『予定説』 (救済論) を掲げる-     『は   ;       
      救う人 救わないほろぶ人を 選んでいる 予定している。 選ばれた人だけが 贖罪-ショクザイ 』 
  
          神は絶対 神への服従- 神との契約 (の下の一つの
          非人間性 P-  選民思想 P-
    
      2 人は 『 神に選ばれている 救い-を得られている- と自ら 確証するために 禁欲的に 
      厳格 合理的に 全人格生涯 生活する- 労働こそは禁欲
 成功は神の救いの証アカシ可能性-』  
  
   
       3-1 
禁欲・労働こそへの奉仕 労働は義務- 』 という社会規範・エートス を生み出す-
          生活のための労働が 自己目的化- 神への義務 使命 天職(=ベルーフ)の意識-
   
          3-2 宗教の禁欲的精神が、資本主義の精神 倫理形作- 』  世俗的財貨を追求-
          宗教的な動機魂の救済 教説の実践-が、意図されない(?)- 正反対に帰結した 134
  
      4 カルヴァン主義は、中世を突破する、近代化-を導く、伝統社会を改革する。 
      宗教戦争を激化させる- 国土は荒廃 農奴が増える- (ドイツ 東欧で) 
ウェストファリア体制へ-
  
 カルヴァン主義 救済 文化
  J・カルヴァン 1509-64
 カルヴァン教説 (例) ;*
  1.人は 全的堕落
  2.無条件的 選び 予定説
  3.限定的 贖罪 ショクザイ
  ドルトレヒト公会議
 
 .の栄光 神のみ栄光
 .への絶対的服従奉仕
 .神は救う人を決めている
 .成功は救い可能性-
 
  カルヴァン 予定説 ;
  神は救う
  救わない
  を予め決めている-
 
  限定的贖罪 ショクザイ
  選ばれた者だけ救い-
  < カルヴァン主義について) >    1、ヴェーバーの視点 評価-
2、カルヴァン主義 生成の経緯 視点(例)  : 宗教 社会 経済- 時代 〜

3、米国建国 精神、価値体系(政治信条-)、リベラリズム- 生成、今日-原理主義とのかかわり-
4、米国と西欧啓蒙思想-)の違い、 米国と西欧(日本-)との 価値観の違い
かかわり-
   
 
         
  
      4 カルヴァン主義は、米国の価値観 価値体系- 政治信条- 
指導 世論- を規定 !?
      「米国の個人主義 経済の性格
-を、特徴付ける- 今日2019 に 及ぶ 実証する- 

         『神への信頼が示す排他性 生活態度 人生観に端的な形態-』 (→ 「文明」)
         『人間の援助や人間の友情に 信頼をおかない- 友人を不信来 だけ信頼-』 158

         『カルヴァン主義-では、個人的な懺悔の聴聞が いつとはなしに 消失した-』 159
         『自分自身の 救いのみを考える-  組織的な戦い-』 160

         ⇒ 米国 カルヴァン主義の『排他性』 vs 日本の排他性 を 
         ハンチントン 「文明の衝突」 では、視界にいれない !?

         ハンチントン 「文明の衝突」 は、「ヴェーバー 」 を複数 引用する  @ 「米国の-
         偉大さは- プロテスタントの労働倫理から生まれた-」 P305-   一方で ;

      A 「米国-は 創生-に向け- 精神生活を一新- アイデンティティ を一新-する
      必要がある」 P488.472と論ずる  米国の精神生活- とは? 由来は?

         A 米国は 常に伝道する-」276  『神の下の一つ国』  由来- は?
         B 米国建国来の政治信条は- 個人主義 小さな政府-」  
由来は?

 
         C 米国-の 「普遍主義は- 道徳-」 と断ずる。 不道徳とは? 
         D 普遍主義- は 『神の下の 一つの国-』 とつらなる? -がかかわる?

      ソ連共産主義 神論- が崩壊する中で、文明同士 が衝突する 1990〜 
      文明の核心は 「宗教- 文化 宗教に妥協はない-」  冷戦に代わる 戦略は?

      ヴェーバー 『プロ倫 を通して 米国 精神-」の由来 形成-をたどる 見つめる-
      米国- 宗教- に関し 視点 争点-を探る-  「文明の衝突」を補足する中で-



   エートス=moral)を通して
アリストテレス
ヴェーバー
ハンチント ン
サンデル
が、つながる かかわる -

JS.ミル服従は最善の生き方
69 カルヴァン主義 米国-
  
  

        信仰から派生した敬虔な 生活規律 禁欲的態度  労働- が、反宗教的な営利を目的と
        する経済活動 資本主義- を支える企業家 労働者の精神を 作り上げた。

        資本主義が発展するに伴って、経済 社会(鉄の檻オリ)-から宗教心が抜け落ちて労働営利が
        自己目的化し、個人主義 競争- 経済の性格-が、社会 『檻の中』 に残った- と論ずる。

        『神の栄光を増す活動』 伝道- 労働-が、神による救いを確証する『唯一の手段』 となる
        教理 心理-を紹介しつつ。 ハンチントンは アメリカの秩序体系 「精神生活〜」を論ずる-
 歴史的 影響(動機) ;
 A.宗教改革 を徹底
 B.ピューリタン革命 米国革命
 C.近代化 を導く中世を突破
 D.宗教戦争 激化
  領邦制 農奴制教化
 E..ウエストファリア体制
  政教分離
 D.共産主義 無神論 と衝突
 冷戦後 宗教紛争
 
 
 ヴェーバープロ倫』 論証 ;
 商業的ではない カルヴァン
 の教説が 米国資本主義
 の精神へと変化した-
 人格生涯自制禁欲-
 教会の取り成し=カソリックを
 否定し 自ら聖書の下で。
 後に宗教倫理が抜け落ち
 競争 個人主義-が残る。
 レトリック :背景教説-米国
    ↓ ↓ ↓
  「文明の衝突」 
 精神生活一新472と関連?
 
 .信徒 個人 ;
 1.絶対 人神化禁止
 2.生活の聖化 規律世俗
 3.禁欲 節約 貯蓄資本蓄積
 4.労働 伝道神への義務
 
 米国 丘の上の町 第二のイスラエル 
 生活の規律が ;
 1.資本主義の精神を形成
 2.個人主義 人の聖化尊厳
 3.小さな政府=権威の下
 4.経済の性格満足してならない
  自由至上 競争-
 
救いの教説 ;
 a.ユダヤ教 亡国後 ;
  残れる者には 救い
 
 
   起点 】 聖書 天は自ら助く- 教会 恩恵 現実来世 (原罪 贖罪) 隣人愛  <工事中  .カソリック 教会のとりなし
   起点 】 ルター 職業隣人愛110 道徳117 聖書主義- 世俗内禁欲 長老派教会    神の恵み 救い
   教説 】 禁欲的 合理的 厳格な 生活 態度 規律  精神エートス 呪術禁止(理性   時は金なり  .宗教改革 ルター
   教説 】 禁欲は労働 労働 天職概念 節約利得 利潤資本を蓄積 宗教的基礎付け 市民覚醒   聖書 信仰救い
   時代 】 大航海時代 (市場拡大 繁忙 世界一体化 西欧東欧分業化 ルネサンス 歴史的位置   .宗教改革 カルヴァン
   時代 】 商業・価格革命インフレ 社会体制下図 伝統主義 生活態度    神救う者を 選ぶ
   帰結 】 清教徒 勤勉人格- 職場で他宗派と対立・迫害 社会層分化 専門家 資本主義 個人主義-  思想 
   帰結 】 ドイツ30年戦争 仏ユグノ-戦争 ウェストファリア条約 農奴制教化 ドイツ領邦分割 ピューリタン革命   社会勢力
   評価 】 『鉄のおり社会秩序界の中に 精神のない (宗教倫理が抜けた) 罪人が残される  世界観世界支配
   補足 】 カント 愛なき義務の遂行は博愛より倫理性高い-225』  ミルトンこんなを尊敬できない          文化観契約思想
   補足 】 『アリストテレス・エートス(=モラル) 有害 嫌悪- プラトンは好ましい』  
   補足 】 Bニーテェ  フロイド 神- 無意識-  ハイデッガー 道元  C鈴木大拙 仏教禅 利他     
   補足 】 Aハンチントン「文明の衝突 :神の教え 黄金 世界征服- 宗教は動機付- ウェストファリア体制終りP73 
   補足 】 @サンデル 『アリスチテレス JS・ミル カント-』  リベラリズム   ↑多元(教会 国家-)近代化 疎外 精神生活一新-」 
   日本 】 イエズズ会- 鎖国 「キリスト教に厳しい- 『農耕用の牛馬を食す- 日本人奴隷- 教会に領土寄進-
 
    M・ヴェーバー 『プロテスタンティズムの倫理と 資本主義の精神』 略して 『プロ倫』 1905年著  引用:『』は『プロ倫』及び『サンデル・正義-』から。
 「」は「文明の衝突」から。 P-は掲載ページ 日本語訳 1938.1954.1989、他  世界での 『販売3000-5000万部-』 とも。
*はmemo.記載
  
   

     
 
      
  

       
 
     
  
    < プロ倫 >  記述   → 米国 2017 〜
 

      あの鋼鉄のような ピューリタン 商人  P178   個人主義の違い : 米国 vs 啓蒙-
  
  
@ あの悲観的な 個人主義- 158
A 神への信頼が 排他性 を示す


B 人間の援助、人間の友情に
信頼おかない

C 後世の、啓蒙思想 ( ヨーロッパ )
とは
 著しい対照をなす- 158

      ↓↓↓
  
2017
-19 米国 人物 にt対し
視点を提供する -
  あの自己確信に満ちた 聖徒    P179 
   
  『あの悲観的な 個人主義』 a     P158
  神への信頼が示す  排他性 b     P158
   
     a b の生活態度 人生観は 後世啓蒙思想と対照をなす P158
     神との交わりを 内面的 孤立化の下で行い- 自分の救いのみを考えるプーリタン信徒 P159
   
  『怒り 高ぶり』              P352.
   
  『禁欲の精神 宗教倫理が 鉄のおりから出て-
  精神のない) 人間が 鉄のおり の中に-』 P365
   
   
      20世紀初頭の 米国-では、労働から宗教倫理が抜ける 個人主義 競争 スポーツの性格366-  
⇔ 富の増大と共に 『宗教倫理が抜け 資本主義の精神が残る 個人主義 競争-として』 
       
          カルヴァン 予定説 : 『不平等 非人間性 非人格的 専制的』
       
      カルヴァン 清教徒主義 : 『全人格的 組織的合理的教育-』  勤労営利・神への奉仕 -
『神への義務 使命-        人への奉仕よりも 神への奉仕-
       
      『カルヴァン禁欲清教徒主義天職勤労- 節約備蓄- 資本形成- 資本主義の精神-
個人主義-  競争- 経済の性格-  を導く。  

  
       M・ヴェーバー 『プロテスタンティズムの倫理と 資本主義の精神』 = 『プロ倫』 1905年著  引用 : 『は 『プロ倫』及び 『サンデル・正義-』から。
      「」は「文明の衝突」から。
数字は掲載ペ^ジ。 日本語訳 1938.1954.1989他  世界での 『販売3000-5000万部-』とも-
  
  
  
            なぜM・ヴェーバー? アメリカの自由、個人主義、宗教経済の性格-を語る 由来を明かす    ⇔ 労働は神への義務
             ハンチントン「文明の衝突」は、ヴェーバーを再三 引用する
P51  社会学者 デュルケーム〜と共に
 
  
  『 カルヴァン主義 時代背景 教理 (隣人 蓄財 労働 神・人 教会 社会-)   イメージ(例) 岩波文庫 プロ倫 工事中数字は記載ページ
       は善行を積んでも 儀礼を重ねても の意志恩恵を 救い選びを 変えられない』
    『人への奉仕より 神への奉仕服従- 人間関係を破壊 教会を廃棄 悲しい個人主義-』


       伝統主義  労働倫理 社会体制
    起動力 推進力
 動機 選民思想  ドイツ 領邦化 二極化
   
   
  
  の下の義務 vs 理性の下の義務 キリスト教  ワンポイント イメージ(例)    
     
 
 
   
    
  
アメリカ 建国-  信条 文化遺産-  由来 伝統-  補足 検証-  
   
 
 
 
ハンチントン「文明の衝突」 引用文献 上位17  P51/e40  
 
   
  「宗教改革 宗教戦争 近代化 世界征服(神の教え 黄金98)  
 
         

                     

   プロ倫』   プロテスタンティズムのと 資本主義の精神』の略称    <工事中>
  

      カルヴァン禁欲清教徒主義- 記述 ; カルヴァン禁欲清教徒主義1、労働者企業家の精神生活 勤労営利 社会気運-』を変革- 
      精神 職業倫理- 生活態度- をはぐくむ =B・フランクリン 誠実勤勉- 倹約備蓄-』
 
 
        @個人主義 教義由来 ⇔ A「イスラム :個人主義は諸悪の根源」 「宗教に妥協はあり得ない」 P- ) 
  
        B神の恩恵 えらび『選びは平等 人間性 人格的専制的- 悲しい個人主義(隣人より神への奉仕-)  
                からの自由 ( ⇔ C仏教 自由 ) 現世来世
        D経済の性格 競争格差-  アメリカ の経済、価値観- と、宗教・清教徒とのつながり
 
        E「米国-西欧文明 は 精神生活 アイデンティティ を 一新する必要がある」 P- アメリカの政治信条 経済の性格-
        F『カルヴァンは、アリストテレス(人間の意志 尊厳-)を嫌悪する 
        Gプラトンは好ましい』  

   評価個人  a.「予定説は平等人間性専制的恐るべき教説  b.時代を拓く 起動力 倫理エートス宗教的基礎付け
        c.ピューリタン 規律厳格全人格的 d.やがて)宗教倫理が抜け 米国経済性格 個人主義 鉄のおり
  
       18世紀 『 フランクリン 勤勉 節約-』 を
挙げる に置く。P-

   評価社会 
個人主義 の由来  宗教面での基礎付け
       自由Liberty      自由至上 Libertalianism の由来
  
             
 
         環境】 @信仰宗派は教会・領主(生地)が決める A労働需要要(軽工業化 大航海時代)
         人が働かないP-  神の関与が少ないP-と感じていた』  英国教会 業界独占 特権)
 
   
    ○起点 教説      ⇒ 予定説 神 人 聖書 行為・労働服従 隣人 富 功利主義 社会体制・時代 哲学  
     神  】 神絶対- 神の恩恵 神の選びか拒絶か 神の栄化  恩恵現世 来世
          神への義務 奉仕- 使命義務- 労働-営利- 』 人間の意志で神の意志は変えられない
    人  】 のためには存在 一切の被造物は無価値』  
    行為】 神の栄光を増すのは、儀式などでなく行為だけ』 『時間の浪費は、行為・労働を妨げるので重罪』
     営利金利 否定する。禁欲的。清教徒ピューリタン  禁欲
          既得権(国王独占業者宗派) vs 新興の清教徒勢力。
 対立と排斥が、アメリカ移住へ。 二大金融勢力
     教会A『教会や儀式聖礼典による、人間救済を廃棄』。禁止-  
        
『儀式-が救いをもたらしうる−との心を起こさせない 』  聖職のは、声望をたかめる- 歓迎する』   
     隣人『人の援助や友情に、一切の信頼をおかない 神だけが信頼しうる  ⇔ ルター派 神の救い #F1F1E4
    B神による選び- を、現世で、信徒が確証するには 選ばれていると信じるために、労働と営利-行為に励む他ない
    C『内面的な孤立化は、清教徒- の国民性と制度に、個人主義として、現実的-に生きている残っている』158
     来世@天国に行けるかどうかは、既にがきめている(予定説)。神にとって人は無価値、『人は神のために』 : カルヴァン派
 
     経済利子を公認  経済の性格 競争- 富 利得 賃金 利子  救い 魂と社会
            
功利主義
         
     米国】 D「営利の最も自由な-米国では、営利活動は宗教倫理- が、労働と営利- の行為から、取り去られ ;
         純粋な競争の感情に結び付き-
 スポーツの性格を帯びる- ことさえ稀でない』 P366
        『神の選びを確証すべく禁欲 全生活を合理的に組織的に反省日記 呪術禁止 
     解釈】 神の聖意は絶対で 人間が儀礼や努力で、神の決定を 変えることはできない
         @宗教義務 A経済義務 予定説神の選び神への奉仕 B自らによる救済孤独 C個人主義 -
     救い】 現世で 成功しているのは 自身が 神に選ばれて恩恵を得ているあかし可能性 P-
         『神への服従 が救済
        『成功は選びの証可能性-』  
         『への奉仕よりへの奉仕神の栄光-』  
    労働】 B神が信徒に 求める行為は 労働者は低賃金で働く 企業家は 利得を最大化すべきこと P-
         富の不平等は 神の摂理の技 神の救済手段 天職 禁欲2 低賃金利得 生産性合法性 

    信徒の 『禁欲清教徒主義 勤労と利得 自立合理的生活態度 資本主義の精神-』 を導く P-
    『カルヴァン禁欲清教徒主義は、儀礼より行為、労働することで欲望(怠惰 休養-P-) から予防する』
 
     動機 信仰 布教 合理的態度(組織的 日記-) 関心 『誰にとって有利か』
  
             『働かざる者は 食うべからず- 天は自ら助ける者を 助ける- に通ずる』
             『清教徒は最も厳密に- 全人格 組織的 合理的に生活態度 倫理- を反省し 審査する』

   
 

    ○背景     市場は拡大商工業が発展 伝統-貧しい時だけ働く- 宗教の関与が少ない-』 変革する
    大航海時代16世紀- 貴金属量移動 P78 植民から金銀が流入 物価上昇投機 分業化 西欧は商工業 東欧は大農場
    時代  『繁忙-  特権業者が労働者-を統制 労働者の生産性 専門性-は低い-』 歴史的位置P151
   
    労働者 『貧しい時だけ働く 必要な額だけ稼ぐ 富が増えると神は減る』 P-
    市民  信仰 ルター宗教改革 『宗教教会の関与が少ない』 P-
 
    背景  
『教会・領主が 宗教宗派を選択する 地域主義 市民は従うのみ 宗教紛争につながる 増える-
    教会  
    『有機体的社会体制  国家領邦教会 特権独占業者 植民地 統制支配-』 P-


    結果】 禁欲労働 倹約節制を導き 資本を蓄え 合理的- 資本主義の精神(フランクリン)を育む 反発迫害
         カルヴァン主義 禁欲清教徒主義 米国の政治信条 アイデンティティ に連なる 今日に到る
        労働こそが救い 神への義務天職 貨幣獲得 資本増加利潤追求貨幣獲得は(神への)義務 エートス = 資本主義の精神
        『利潤追求のための労働が 神への義務・使命- 天職へと変化する P136
        労働者は低賃金で、企業家は利得最大化-が、の選び、恩恵の地位を確証するための 唯一の手段となる』
    目的  経済の性格 米国  富利得賃金利子  政治 自由Liberty 個人主義 普遍主義  宗教
  
 
    ○歴史的 意義  予定説の歴史的位置151 誰に有利P-  近代化 
  

    争点】 Ca『平等人間性 専制的支配P- 排他孤独化 神の主権 神のみ自由 P145.6』  (ヴェーバー評価
         Cb『教会を廃棄 教会から離反(孤独化)  徹底した聖書主義   呪縛からの解放』
         Cc『個人主義 (神・宗教からの解放 自由-) 経済の性格- 競争-』 疎外- 原理主義 隣人愛
         Cd『国家に有害-』145.6 神vs国家 神vs教会 神vs人間 疎外 神vs富
    誘因】 神信頼原罪の苦悶克服 現世での成功者=恩恵の証 呪術らの解放 恩恵低賃金or利得最大化
         神の栄光を 増す活動で 救いを確証
                  
    ○宗教改革
    相違】 ユダヤ教 カソリック プロテスタント・ルター カルヴァン主義清教徒天職ベルーフ 個人・競争鉄のおり怒り高ぶり
         仏教 自らによる自由 哲学 アリストテレス人間の意志
    関連】 近代化 工業化 個人主義 疎外 宗教拡大 原理主義化 P191 (神の国 来世 トマスアキュナス) 
        救い 魂と社会 
    検証】 サンデル正義自由・権利・公共善  ハイデッガー西欧文明 鈴木大拙仏教自由-  哲学 宗教1 2  
    検証】 @アリストテレス エートス Aヴェーバー エートス- Bハンチントン文明 精神生活moral kife 一新 C通信スマホ 商習慣
  
 
                 <予兆 帰結>
                米国の価値観-を 「文明の衝突」 は語る  ヴェーバーに再三触れる 引用する- 

         E米国の格差 企業家 搾取を合法化P- 地上で稼ぎ過ぎはあり得ない 富の上での安息が神の栄誉栄化にする

  
         カルヴァン予定説 選び →禁欲生活 規律 →呪術より行為で →自ら救済確証する : 人間の全面性からの断念P364
         神の選び&拒絶    合理的態度    勤労 天職        救い確証は最高    人よりへ奉仕 神の栄化
   
         生まれながら     不断の反省   労働者は低賃金で   経済エートス 起動力    @非人間性 A不平等

         恩恵天国来世  自己審査     企業家は利益最大   資本主義の精神     B他人を不信頼 C選民
 
         
         天は自ら与助く者を助く                   働かざる者は食うべからず
         持てる者は益々富み 持たざる者は持てる物をも失う
    地上では満足-してはならない 296
   
         富の所有の上に- 休息し 聖潔な生活-から離れてはならない   P292
         神の栄光を増すためには-行為 時間の浪費は- もっとも重い罪  P293
 

  
  
    
  
  
  
  
  

 
    

 

 

   プロテスタント カルヴィニズム 米国  : 個人主義 資本主義の精神 経済- の性格  ⇔ 普遍主義 精神生活 アイデンティティ

    @米国宗教  『清教徒主義 
神への奉仕 神の選び アイ゙デンティティ・西欧とは別のもの 』  戒律は理想 規範 
    A経済の性格を形作る-
 競争 個人主義排他 所有-』   C.宗教倫理が外れ経済競争がスポーツの性格366  

    B『儀礼よりも行為 神への奉仕 勤労 営利-

    
C怒り 高ぶりP352 鉄のおり』      → 2017に示唆を与える !?     特徴
      
         『清教徒- の国民性と制度に、個人主義として-残っている』 P158   帰結
         カソリック・既得権 vs プロテスタント・新興勢力 労働営利 天職個人主義   変革 対立
  
            宗教の対立が、経済 政治- 社会 文化-を巻き込んで対立。
            プロテスタントを弾圧、新天地アメリカへの移住とつながる。    丘の上の町 ジュネーブ 第二のイスラエ

            アメリカ・プロテスタントは、教会 政府- 権威 支配- からの自由 解放-
            教会税の廃止 信教(教会選択)の自由- を掲げる。
  
         『アメリカでは宗教倫理-が取り去られ、競争の感情に』  プロ倫 366  帰結
         『鉄の檻オリの中に-』 P-  『怒り 高ぶり-』 P352                ⇒ 2017

         『カルヴァンは、キリスト教改革 する。
教会での儀礼よりも、
         
信徒個人の行為、禁欲と勤労- を重視する。 信徒の ;    神絶対 神への奉仕 大航海 新市場
  

         
労使の合理的 勤労精神 天職意識-が、営利を蓄積し、資本主義精神を エートス を発展させる。⇒経済の性格
         営利獲得の結果、宗教倫理が失われ、 個人主義 競争- が残る。特に米国で』

  
            3宗派の対立に触れる。英国教 有機的体制 (ユダヤ教) vs カソリック vs 新興プロテスタント。
            『ユダヤ教 カソリック プロテスタント・清教徒・カルヴァン主義』    

 
  

   哲学  『カルヴァン派 は当初より、アリストテレス を嫌悪する- プラトンは好ましい-』 ルター派と異なる 
         アリストテレスは 『意志の優位』 『人間的尊厳 』 『中世において、アリストテレスの権威は、聖書に次いで高い』

       『 神絶対・神への服従 vs 人間性・尊厳』
P200.250-   ⇔ 仏教 鈴木大拙
    
      『人をで導くが、哲学-は神からを離す、害悪』 
ルッター派は律法隷属からの自由。カルヴァン派は聖書を規範とする。

         功利主義の根源P167    ハイデッガー  『キリスト教異質』

      アリストテレスの権威は絶対的で、聖書についで高い 『カルヴァン派・プラトン派 vs アリストテレス派』
      今日サンデル教授は、米国の自由原理主義に欠陥を指摘し、アリストテレスの- の精神を提起する。

  
      サンデル 政治哲学は、@古代ギリシャ哲学・アリストテレス : 徳- 社会- を米国に提起する。 自由・権利に優先させて。 
      A米国の自由至上主義=リバタリアニズム 道徳・再分配からの自由- の起源を、カルヴィニズムに置く。

      『米国の自由 libetty が今日 自由至上主義 libertalianism(の個人主義)へと先鋭化する』
      サンデル 正義- は、自由至上主義 リバタリアニズムに 課題-を指摘する』。 『神のみの自由 地上の正義-』 P153
 
      宗教からの自由 (神の選びからの解放Liberty-)を導く
      リベラリズム は、宗教・国家-からの自由- 宗教-に距離を置く-』 サンデル
       
         『プロ倫』 は、アリストテレスに触れる P200 230 c  「文明の衝突 :米国-文化の淵源は、古代ギリシャ」 d
         『アリストテレスは、エートスethosの言葉概念(=moral-)を 初めて持ち出す-』
 
       
  
   KW : プロ倫  2頁目】 プロテスタンティズム倫理資本主義精神 要約感想プロ倫ヴェーバーカルヴィン清教徒アメリカ /00.weber/w37
     
プロ倫とは3頁目】 同上わかりやすい http://www.japan-cost.co.jp/00.weber/w37-faith%20kalvin.html
現在2017-18  
 
 
 ≪Memo.≫ ---------------------------------------------------------------------
  

  ○ハンチントン
文明の衝突 : 

          
「米国-の創生には、米国の精神生活一新renew moral life  アイデンティティ一新が必要-」と説く。.E308.P472.488
          「米国-の精神生活 moral life」と 「資本主義の精神 ethos(→ギリシャ語のe )」

          エートス=moral)を通じて、アリストテレス、ヴェーバー、ハンチント ンがつながる かかわる。
  
          「文明の衝突」は、ヴェーバーに触れる 再三引用する P63 P156 P305
          「西欧文明の普遍主義(の由来。起源)-」は、近代化開始時期- several centuries- とかかわる !? =カルヴァン
   

      「西欧-文明の核心は- @「古代ギリシャ哲学-」 
      Aキチスト教 カトリシズム と プロテスタンティズムP98  「文明の核心は宗教-  宗教に妥協はあり得ない-」 

          「米国建国来の- 政治信条は- 個人主義 (神・教会の権威の下の)小さな政府 〜」  ⇒ カルヴァン主義 ユダヤ教〜
            

 
      「アメリカと中国・儒教は、一つ傘の下では集えない」   
      儒教 宗教性が少ない 神は人・徳 ⇔ キリスト教 絶対神・カルヴァン主義〜 ⇔ 東洋老荘 鈴木大拙 道元親鸞 

 
          個人主義- 自由Liberty労働者 経済の性格 競争 反権力 選民思想324」に関わる
          「個人主義はすべてのもめ事の根源 神なき西洋」 イスラム
   
      日本と米国は 「互いの慣行や信念が 相手には脅威-」 「日本は高度に文明化」  
      「日本は文化社会が異なる 特に米国とは」  「文明の核心は宗教-  宗教がアイデンティティを規定する-」

          ハイデッガー 西欧文明の秩序根拠- 田中元 vs カルヴァン主義 清教徒主義
          鈴木大拙 『禅 8講 自らに由る自由』 vs 『宗教・国家からの自由 神のみの自由』-   
  
  
      
1990- 米国は 唯一の超大国 になる  自由至上主義- 宗教原理主義化- をベースに、
      グローバル化が進行する 「世界経済文明の絆で結ばれる」 「文明間の衝突」 紛争-が起きる 続く 再来する- 
  
          冷戦体制が終結し、ソ連共産主義・無神論-が政治的に開放される中で、新たな体制 秩序-
          理念 信条- の構築に「憂き身をやつす-」中で、 『文明 核心は宗教- 理解と対話は欠かせない。

  
  
 


 M・ヴェーバー
 1864 - 1920、 社会学・経済学。    軍事 P327  ⇒ 文明の衝突 軍事 <工事中>
 ドルトレヒト信仰規準  @全的堕落 (人は自らの意思で神に仕えることを選びとれない) 
 
A無条件的選び  B贖いアガナイは選ばれた者に  C不可抵抗的恩恵(恵み拒否できない) D堅忍 (耐え忍び必ず救われる)    
 『イギリスのピューリタンたちにとって、当時のユダヤ人は−嫌悪してやまない−戦争・軍事請負・
 国家独占・泡沫会社投棄や、また君主の−資本主義を代表する者たちだった-』 プロ倫P327
 『ユダヤ人の資本主義は投機的な選民=資本主義であり、ピューリタンの資本主義は
 市民的な労働組織だった』 プロ倫P327

 1885 『わが祖国』テキサス併合 1900『膨張』 フィリピン P125
 ピューリタン 選民思想に通じる アメリカは約束の地 選ばれた民 アメリカが世界に覇権を拡大するのは神の摂理
 社会進化論  世界的に最も優れた民族が、人類最高の文明によって世界を支配すべき。
 アングロ・サクソンのプロテスタントの文明こそが最も優れる。
 「ギリシャ人は美を、ローマ人は法を、エジプト人は『生命についての根源的観念』を、ヘブライ人は純潔を
 世界にもたらした
。そしてアングロ・サクソン人は自由を敬愛することと、純粋に霊的なキリスト教という
 二つ事柄を世界にもたらしている」。

 『イギリスのピューリタンたちにとって、当時のユダヤ人は−嫌悪してやまない−戦争・軍事請負・
 国家独占・泡沫会社投棄や、また君主の−資本主義を代表する者たちだった-』 プロ倫P327
 『ユダヤ人の資本主義は投機的な選民=資本主義であり、ピューリタンの資本主義は
 市民的な労働組織だった』 プロ倫P327

 1885 『わが祖国』テキサス併合 1900『膨張』 フィリピン P125
 ピューリタン 選民思想に通じる アメリカは約束の地 選ばれた民 アメリカが世界に覇権を拡大するのは神の摂理
 社会進化論  世界的に最も優れた民族が、人類最高の文明によって世界を支配すべき。
 アングロ・サクソンのプロテスタントの文明こそが最も優れる。
 「ギリシャ人は美を、ローマ人は法を、エジプト人は『生命についての根源的観念』を、ヘブライ人は純潔を
 世界にもたらした
。そしてアングロ・サクソン人は自由を敬愛することと、純粋に霊的なキリスト教という
 二つ事柄を世界にもたらしている」。


 儒教 :徳・徳政・公徳心を感じない。
 カルヴァン 1509 - 1564年  デカルト 1596年 - 1650年  カント 1724日 - 1804年
 救いの恩恵を最高とする 185
 『宗教的禁欲の力は、富の分配の不公平が神の特別な摂理の技であり、神は差別を通して
 -ある秘密の目的をなしとげたまうのだという、安心すべき保障を与えた』 P356
 『労働者の面からみると、(天職である)職業に忠実で利得を求めない労働者を-キリストの
 弟子たるにふさわしいカリスマを持つ人々として賛美した。-低賃金にもめげない忠実な労働者を
 神は深く悦びたまうという見地は、-禁欲文献全体にしみわたっていた』 P359

 マタイ福音書25章29 『だれでももっている者は、与えられて豊かになり、持たない者は持っているものまで取り上げられる』
 プロ倫P311 『主人から預けられた貨幣を働かせず、そのために追われた下僕のたとえ話-』 富 :各教派
 『貧しきことを願うのは- 神の栄光を害するもの- 隣人愛に反すること-』 P311

 孤立的経済人355 財の分配の不平等356 雇用人358 貧困359   教会分裂 P145 

  ◎禁欲的合理主義の一端にふれたにすぎない。ただ一点だけについて368。        ⇔ 「文明の衝突」
は全体を。
 価値判断・新興判断に入り込まない368.    影響の事実とあり方 心理的動機〜    M・ヴェーバーを再三引用
 禁欲的合理主義の意義 社会政治的倫理の内容 社会的諸集団の組織と機能(私的集会国家) 

 人文主義的合理主義と
その性格理想や文化的影響 哲学上並びに科学上の経験論の発展や技術の発展 
 精神的文化諸財に関係分析〜368


  ○T・パーソンズ 1902-79 秩序 自由や個人の自発性を考慮明示的に表現。
 ○ホッブス万人の闘争・パワーをめぐる 戦い(リヴァイアサン、ピューリタン革命) 主権 譲渡契約 
 権力主体リヴァイアサン(⇔個人主義) 社会学で明示化 
 功利主義19C社会思想の主潮では目的のランダム性を克服できないと批判 
 @実証主義(意味体系無視)社会は 経験(行為・欲求生得・世界社会生き方秩序への意味的解釈捨象)-
 A観念論プラトン(理念価値規範・後天的・規範が外在)-の二元論・二項対立を弁証法的
 B主意主義的理論(未知の理論)で乗り越える(=ヴェーバー65自然文化価値抑圧格差との違い)・事実的秩序と
 規範的秩序。デフォルト秩序経験的問いと理念的秩序規範的問い。
  ヴェーバーは経験・科学社会科学と規範・信仰の問題価値判断であって答えられない-を区別。
 ○ガリレオ デカルト ホッブス キリスト教権威からの独立 個人の合理性&利己的  
 ○ロック スミス1776国富論合理的個人・分業経済的福祉 ルソー カント(ドイツ観念論・主観や観念を重視⇔実在論) 
 ○ベンサム最大幸福社会communityは擬制fiction ヘーゲル(国家は客観的精神1770-1831) 
 ○ミル痩せたソクラテス人格的道徳・幸福・自己決定危害原理・功利主義と自由主義が結び付く更に自由競争思想が加わる 
 スペンサー(レッセフリー・社会進化論) コント パーソンズ(共有価値で功利主義問題解消想定・自由と競争大恐慌・功利主義批判
  =スミスからスペンサー=個人主義・個人幸福・合理性の原理・ ミル的自由主義・競争的自由主義・社会進化論P64⇒20C社会学)。
 デュルケム市場は制度契約外の契約秩序問題が一定程度解決。貧困格差は至上メカでは解消できない逆に
 拡大不平等問題に答えないマルクス。1971ロールズ正義論  :社会学とは 盛山和夫 ミネルヴァ書房
 
東方見聞録 マルコ・ポーロ 1271-85年
 フロイト:意識、前意識・自我、無意識・超自我イド   

 イデッガー 『今も同じ所に 立っている』
 ハイデッガー(及びニーテェ)は、『西欧の哲学、プラトン アリストテレス以来の哲学 思考様式 秩序原理-』 に
   対して、(従来と異なる)新たな視点を提起する(示唆する)。東洋哲学-が影響する。
 鈴木大拙 『西洋精神は、自由を自らの内にではなく、社会-に求める』
   信とは、自らを見る 自らであることを知る 自らに向って働く P190  『は最高の思想、倫理規定、行動様式』 
   ⇒ ハイデッガー 『哲学の寄与 :キリスト教の異質』 ニーテェ 『神の死』  
 ハンチントン「文化的なアイデンティティの重要性が増したのは、社会的・経済的近代化の結果であり、個人レベルでは
 混乱と疎外によってもっと意味のあるアイデンティティが必要になった」 P191 
  『プロ倫:禁欲的合理主義の一端にふれたにすぎない。ただ一点だけについて368 ⇔ 「文明の衝突」は全体を。
 ○J・ウィンスロップ:我々は『丘の上の町-』。神こそ、我々の生命の源であり、繁栄の泉-。
 ○文化、文化から生まれる社会構造-。世界をキリスト礼拝(cultus)の場とかえる-。統治的世界観。
 ○肉体 霊魂 感覚 理性的能力。
 ・アウブスブルグの宗教和議1555年  『領主の宗教がその領土で行われる』
 ・ウェストファリア条約 1648年 政教分離
 ・米国 :政治哲学 ⇔ ニーチェ神の死、ハイデッガー西洋哲学の終り・転回 こちら
  
<ゲーテ> 
専門の仕事への専念と、それに伴うファウスト的な人間の全面性から の 断念は、 現在の世界ではすべての
価値ある行為の 前提で あって、 従って職業と断念は 今日切り離しえないものとなっている。
市民的な生活スタイルがもつ- 禁欲的な基調を - ゲーテ もまたその人生知の高みから - 我々に教えようとした-。
彼にとって、この認識は、ゆたかで美しい 人間性の時代 からの断念を 伴う-決別を意味した。
そうした時代は、古代にアテナイの全盛期が繰り返し現れ なかったのと同様に、 我々の文化発展の中で
もう一度現れてくることはもはやないのだ 364

  
  
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